鎌田中学校3年生 わくわくワーク(職場体験)・2011

                 更新日 2011年6月1日

 2回目の職場体験受け入れとなりました。友人のお子さんが「是非、岩田梨園で体験したい」との話を聞いていましたので、先生からお話があったときも「天候等によって、日にちも仕事もどうなるかわかりませんけど、それでもいいなら・・・」と、お答えしました。そして4人の生徒さんが来てくれました。

◆2011年4月25日(月)
 希望者の4人が、挨拶にきてくれました。男子3人と女子1人です。
どの子もお母さんを知っているので、話がしやすかったですね。
自転車の置き場所と、少し梨園を見てもらい、梨の花を持って帰ってもらいました。
さて、どんなことになるでしょう?

◆2011年5月11日(水) 雨
 朝9時集合に誰一人遅れることなく、感心。
前日から雨の予報で、どうしようかと悩みましたが、1日目を休みにしてしまうと、土曜日にきてもらうことになるので、土曜日はクラブもあるだろうし、なんとか出来る事をしようと言うことで、始まりました。
 まずは、農業を取り巻く環境の話。ちょうどTPPが話題になっているので、世界の中の日本〜日本の農業〜松阪の現状〜岩田梨園の状況、ととても多岐にわたる話をしました。ちょっと中学生には難しかったかな?でも、大きな目で見ることもとても大事だと思ったので、1時間半も二人でしゃべってしまいました。
 さて、話ばかりではつまらないので、雨でも出来る事を・・・。お米の籾摺りです。うちでは、籾のついたままで貯蔵しているので、必要な時に少しづつ籾摺りをしています。一連の作業を機械の説明をしつつ、昼までしました。
 午後からは、雨が小降りになったので、二人づつに分かれて、先ほどの玄米の石抜きと苗の箱洗いをしてもらいました。帰りには、今日籾摺りと石抜きをしたお米を精米機で白米にし、皆に少しづつ持って帰ってもらいました。
 生徒さん達は、返事もよく、興味深く話も聞いてくれて、てきぱきとよく動いていました。

TPP〜梨園のことまで 石抜きの様子 苗箱洗いの様子


◆2008年5月12日(木) 雨
 今日も雨・・・。昨日のうちに連絡を入れておいた農業関係機関めぐりをしようと思います。社会見学です。

○松阪農協本店・・・・・農協の梨部会などの会議の時ぐらいしか足を運ぶことはないのですが、
           話を聞かせて欲しいとお願いしました。農協がどういうところかということを、
           パンフレットを見ながら、とわかりやすい説明をしてもらいました。

○きっする黒部・・・・・農協の直売所です。豊水梨ではとってもお世話になっています。
           沢山のお客さんが見えている中を、直売システムの説明などしつつ、1周しました。

○きっするふぁーむ・・・・・友人のイチゴ園を見せてもらいました。話も聞けてイチゴも食べられて、ラッキー☆
           でも、みんな遠慮してあんまり食べていませんでした。
           園主さんから、今年から始めた、加工しての販売の話も聞き、
           いちごどら焼きも試食させていただきました。(おいしかったです♪)

○三重県農業研究所・・・・・嬉野にある三重県の研究所です。わからないことを聞きに言ったり、
           新品種を教えてもらったり、技術面でお世話になっています。
           梨園を見せてもらいましたが、子どもたちにはさっぱり何のことだか???だったかも?
           でも、加温してあるところは、家とは全く違う様子はわかったと思います。
           そして、三重県知事もまだ見ていないという、「野菜工場」を見せてもらいました。
           イチゴを収穫するロボットが出来たそうです。5月24日にお披露目だとか・・・。
           温室の外からでしたが、みんなで「すごいなぁ〜」と最新設備に目を丸くしてきました。

 午後からは、ハウスの中で、ジャイアントかぼちゃとハロウィンかぼちゃの種を蒔きました。ポットに土を入れ、種の芽と根の出る方向を考えて埋めて、水をやって終了。晴れていたら、空いている畑に畝を作ってトウモロコシを定植しようと思っていたのですが、残念なら出来そうになかったので、きょうのお土産はトウモロコシの苗です。おうちで植えるところあるかな?

松阪農協本店にて 三重県農業研究所にて 最新設備の野菜工場 かぼちゃの種まき

◆2011年5月13日(金) くもり
 最終日は、やっと雨が上がり、いよいよ梨園での仕事です。まずはラ・フランスの摘果です。これはとにかく1房の中から大きくて形のいいのを1つ選んで、あとはハサミで切り落とします。沢山あるのと、結構入り組んでいるので、見落としやすいですが、丁寧にしてくれました。しかも、思ったよりも早かったので、新興も3本してもらいました。
 午後には、残したラ・フランスに袋かけをしてもらうことにしました。さすがにこれには手こずってました。
 1日中、上を見て腕を上げていたので、さすがに「肩が痛い」「えらい」との声も聞かれました。

 3日間の短い時間でしたが、すこ〜し農業というものがわかってもらえたでしょうか?
 「梨だけじゃないのにびっくりした」「みんな親切に教えてくれた」「いろいろ出来てよかった」「自分も何か作ってみたい」などの感想を書いてくれました。みんな真面目で、真剣に取り組んでくれていました。挨拶もきちっとしていて、気持ちの良い生徒さんたちでした。
 帰りに、おばあちゃんが畑で作っている玉ねぎがちょうど収穫時期だったので、玉ねぎを引いて持ち帰ってもらいました。自分で収穫すると、格別ですよね。

洋梨のラ・フランスの摘果 ラ・フランスの袋かけ お疲れ様でした


後日、お手紙をいただきました。

◎もらったお米をさっそく食べてみました。少しだけど、自分も手を加えれたのがうれしかったです。作業をしていると、たくさんの生き物を見つけました。自分達は自然の中で他の生き物の命をもらって生きているのだと痛感しました。
◎作物を育てることは、大変だとか、お天気が重要だとか、頭では分かっていたことがちょっとだけ実感として分かった気がします。自分の好きな野菜ばかり作る家庭菜園をやってみたいなー。
◎たとえ少しの仕事でもやくにたてればうれしい。ほとんどの人が、忙しい中、4人に時間をくれたこと。岩田さんは仕事でやっていると思いますが、人々を喜ばせるためにやっていると思います。
◎雨がふってかなしかったけど、そのためのことも考えてもらったことなので、せいいっぱいがんばりました。


どのお手紙にも「ありがとう」の文字が沢山ありました。嬉しい限りです。
こちらこそ、有難うございました。